私のパニ〜私を支えてくれたのは②
前回は私を支えてくれたのはシリーズが始まりました。
氣志團です。
中でも私が支えだったのは翔さん。
綾小路 翔さんです。
私の知っている褒め言葉全てを使っても足りないくらい素晴らしい方で。
KISSES(氣志團ファンのこと)になって20数年。今も今が1番大好きです。
それから何十回、GIG(ライブのこと)やイベントに行き、北は北海道、南は沖縄、高速すら乗るのが恐怖で震えているのに飛行機も乗りました。
氣志團に出会ってからは覚悟を決める日々の連続で、その度にチャレンジ、挑戦です。
その当時普段は一人では100m先の自販機に行くのもドキドキな生活を送っていて、誰かが一緒だとまだ少しは落ち着ける状態でした。
なので、送り迎えしてもらい仕事に行くのがやっとの行動範囲。
そうです。みなさんご存知、パニちゃんには行動範囲がだんだんと狭くなってしまうという特徴があるんですよね。
これは辛いです。
私は本来ひとり行動が好きで、むしろ団体行動は苦手だったので、ふらっといなくなるタイプでした。
それが、なんだったらお風呂も怖くなってしまい、慌てて出たことも何度もあります。
仕事中のトイレもです。
こんな状態なのに氣志團のイベントには行っていました。
翔やんに会いたいんです。
その気持ちだけが私に勇気を与えてくれました。
生活がガラリと変わってしまい、いつ治るかもわからず時には良からぬことを考えることも何度も、何度もありました。
そんな中で氣志團に出会い、氣志團に会いに行くと、もう少しだけ頑張ってみようって思えたんです。
言い方を変えれば、私は氣志團に翔やんに何度も命を救われ、今も生きています。
つづく
脳内BGM
氣志團【SUPER BOY FRIEND】
口がむにゅってなってるパコ♡
【お願い】
現在15歳のパコはあんまりご飯を食べないので、毎週点滴を打っています。
どうにか食べて欲しいと、食べてくれそうな物を買っては捨て、その中から食べてくれるものを探しています。
この1ヶ月くらいで3Kg減っています。
仕事を増やしてパコとの時間を減らすのは違うと思い、在宅ワークを探しているのですがなかなか見つからず。
そんな中でブログを目にしました。
仕事もしておりますが、パコの通院費とパコとの時間のためにブログをはじめました。
広告貼ります。
なるべく良い情報を載せたいと思いますので、気になったものがありましたら、ポチッとしてみてください。
よろしくお願い致します。
私とパニ〜私を支えてくれたのは
私はCDショップのある会社で働いていました。
アルバイトで働き始めそれから約20年くらい。
この会社で働き始めてすぐにパニック障害になったのですが、
ある日あるアーティストを知りました。
お気付きかもしれませんが、私のブログの最後にある【脳内BGM】
そう氣志團です。
私が知った時にはすでに話題になっていて、まもなく1stALBUMが発売される時でした。
その時は面白がって見ていて、話題だしちょっと大きくディスプレイしてみようと思い、資料としてALBUMも聴きました。
気付いたらどっっっぷりハマってそれから20数年変わらず大好きです。
知れば知るほど楽しくて素敵で、なんとなく頼まれてもいないのに、氣志團を広めなければって勝手な使命感を思い切り感じてしまい、氣志團のリリースは大々的に告知しました。
一部ですが私の愛すべき作品♡
全てフリーハンドです✌
てことで、私には氣志團がいました。
もうホントに私には氣志團が1番効きました。
一緒に働く同僚もハマり、ハマればやっぱりGIG(ライブのこと)に行きたくなります。
でも…パニちゃんと出会ってからの私は出掛けることが恐怖で一杯になってしまうのです。
行きたい。怖い。行きたい。不安。
ノリで行くと決めたものの、怖くて怖くて逃げたくもなりました。
そう思うことが悲しくて悔しくて、葛藤です。
GIG(ライブのこと)当日まで、出発するギリギリまで「やっぱりむりだよなぁ〜怖いよなぁ〜やめようかなぁ〜」モジモジモジモジ…………
で、覚悟を決めて出発。
汗、ドキドキ、喉はカラカラ
今ならまだ間に合う。
今ならまだ行かないって言える。
ちなみに、この間も一緒に向かっている友人には気付かれていません。
パニちゃん仲間にはわかってもらえると思いますが、高速道路はホントにダメで、到着する頃にはヘトヘトです。
待ちに待ったGIG。
氣志團を聴いたからといって。
氣志團のGIGに行ったからといって。
治るわけじゃないです。
でも、よし！頑張ろう！って思えるんです。
そのお陰で私は今、生きています。
つづく
はい。パコちゃん登場。
可愛い。
【脳内BGM】
【お願い】
現在15歳のパコはあんまりご飯を食べないので、毎週点滴を打っています。
どうにか食べて欲しいと、食べてくれそうな物を買っては捨て、その中から食べてくれるものを探しています。
この1ヶ月くらいで3Kg減っています。
仕事を増やしてパコとの時間を減らすのは違うと思い、在宅ワークを探しているのですがなかなか見つからず。
そんな中でブログを目にしました。
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私のパニ〜家族とのこと②
家族とのことのつづきです。
家族とのことはシリーズ化してしまいそうなので、今回で終わりにします。
なぜかというとムカつくからヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
こればかりは仕方ないですね。
あきらかに目に見えての病気じゃないから、怪我をしているわけでもないし、普段はなんともないですからね。
発作だから。
私の場合、発作が起きても気付かれないようにしてたんで、よっぽどのときは
「ちょっとトイレに…」てその場から離れて落ち着いたら戻る。
これが良くなかったのかもしれないけど、その度にそこにいる人に説明するのもシンドイし。
でもね。家族がだんだんと様子が違うってわかるじゃないですか。
車に乗れなくなる。
遊びに行かなくなる。
仕事を早退する。
数日ならまだしも、長く続けば、何かが違うぞと。苦しんでいるんじゃないかな？ってなりません。
私ならまずパニック障害とは何かをこっそり調べてみると思うんだけどな。
理解しようと、理解してあげたいって思うんだけどな。
専門医を探してみるとかさ。
私から説明したことももちろんあります。
ダメでした。
だから自分で方法を探して、病院を探して、せめて連れて行ってほしいと伝え、いくつもの病院にも行きました。
家族とのことはこんな感じですね。
終わり〜
お散歩パコちゃんに癒されよう。
脳内BGM
氣志團【恋人】
【お願い】
現在15歳のパコはあんまりご飯を食べないので、毎週点滴を打っています。
どうにか食べて欲しいと、食べてくれそうな物を買っては捨て、その中から食べてくれるものを探しています。
この1ヶ月くらいで3Kg減っています。
仕事を増やしてパコとの時間を減らすのは違うと思い、在宅ワークを探しているのですがなかなか見つからず。
そんな中でブログを目にしました。
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パコのお話
ちょっと私のパニがメインになってしまいそうだったのでパコのお話。
柴犬は警戒心が強いと言いますが、ホントにそうで、家に連れてきたとき、よくついて来たなってって今でも思います。
今でもリードを付けることができるのは私と母だけ。父が付けようとするとムキってなります。
でも多分ホントは撫でてほしいんじゃないかな。
おすわりして手を出すんです。
撫でてって感じで。
で、触ろうとするとムキってなる、可愛いパコです（笑）
表情にだまされてお散歩中も近づいてきてくれる人がいても一定の距離に近づくとムキってします。
これは人間でも犬でも同じで、ドックラン行ってもだーれもいない所を探して遊ぶから孤独なパコちゃんです。
あ、病院もそう。
カラーを付けても危ないからさらに口も縛られちゃう。
でも最近は歳のせいか、カラー付けるのも鼻が少しだけムキってするくらいで、全然大丈夫って病院の先生が寂しがってました。
やっぱり動物ってすごいですよね。
亡くなった祖母はご近所でも有名な犬嫌いでした。
飼い始めたときもそれはそれは大反対。
でもいつしか可愛くて可愛くてってなっちゃって、私が仕事に出掛けるときにパコが寂しがってて。
その姿を見て祖母は泣いてました（笑）
亡くなる少し前に認知症になってしまったのだけど、いろいろと忘れたりわからなくなってしまったりしてもパコのことは覚えていました。
そんなわけで今日はこちらのムキムキパコちゃん。
そして祖母との１枚
これはパコが寒いだろうと首にタオルを巻いたらしい（笑）てことは祖母にムキってしなかったってことか？
【お願い】
現在15歳のパコはあんまりご飯を食べないので、毎週点滴を打っています。
どうにか食べて欲しいと、食べてくれそうな物を買っては捨て、その中から食べてくれるものを探しています。
この1ヶ月くらいで3Kg減っています。
仕事を増やしてパコとの時間を減らすのは違うと思い、在宅ワークを探しているのですがなかなか見つからず。
そんな中でブログを目にしました。
仕事もしておりますが、パコの通院費とパコとの時間のためにブログをはじめました。
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私のパニ〜家族とのこと
なんとなくそのうち治るだろうと思って過ごしていて、そうもいかないことに気付き始めた頃、改めてパニック障害とは的なネットや本を読んだりしました。
以前書いたようなことは殆どの本に記載されていますが、もう1つ必ず記載されていることがあります。
【家族の協力が必要】
まぁ、確かにひとりでどうにかするにはなかなか厳しいですよね。
得体の知れないものですから。
パニちゃんのことが知られなさすぎてる。
まずは私がどんな状態になるのかを説明しなければなりません。
本、ネット、ブログ…体験談等を読むと家族に支えられたとか、家族が協力してくれて完治したとか。
またですよ。
これも私にはあてはまりませんでした。
残念…
そもそも、そういう家族でもないし、そういう両親、姉妹でもないので、相談するのは気が引けたのですが、
こんな状態なので、どうにかしたい、どうにかしなければならないという気持ちが多いので、思い切って母親に相談しました。
予想通りというか
予想を上間ってきたのでした
昔ながらの田舎育ちの母ですし、所謂病気。お医者さんが何でもないって言うならなんでもない。と。
パニック障害がどんなものかも知ろうとはしませんし、気のせいなんじゃない。とか。
わからないまでも少しは心配するとかないの？と尋ねたこともありました。
その時の返しが衝撃過ぎて若い私はとても強く傷ついたのです。
その言葉が
【心配したら治るの？】
血の気が引いたような感覚になりました。
え…………って。
それを切っ掛けに心を求めるのはやめました。だけど、送り迎えだけはしてもらいました。
世間的には送り迎えしてもらっている状況に、優しいお母さんだねーとか言われますが、感謝とかの気持ちは私にはなく、そうしてくれて助かる。くらいの気持ちです。
言い方難しいですが、家族が娘がこんなことになってるんだから、理解も心配もいらないから、せめてこれくらいはやってもらおう。と思うことで家族への気持ちを落ち着かせていたと思います。
ちなみに、そうは言いながらも心配してるよー。とか
実は調べてくれて、気付かなかっただけで支えられてた。とか
ないです。
その後数回話し合ったこともありますが、同じです。
結局傷付くだけで、辛くなるだけなのです。
つづく
犬のキーホルダーとにらめっこするパコ
脳内BGM
氣志團【俺達には土曜日しかない】
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どうにか食べて欲しいと、食べてくれそうな物を買っては捨て、その中から食べてくれるものを探しています。
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仕事を増やしてパコとの時間を減らすのは違うと思い、在宅ワークを探しているのですがなかなか見つからず。
そんな中でブログを目にしました。
仕事もしておりますが、パコの通院費とパコとの時間のためにブログをはじめました。
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私のパニ〜パニック障害に性格は関係あるの？
皆様こんにちは。
さてさて、前回はパニック障害で原因不明と診断され、更に、色々と調べた結果、なりやすい人との特徴と自分は違うんだが？
ということで、今日はパニック障害と性格について私が思うことをお話します。
私がパニちゃんに出会ったのが19の頃。
高校を卒業して就職たところは半年で辞めてしまいましたが、そこ後すぐにアルバイトで働き始めたところで20年くらい働くことになります。
社会に出て人との出会いもどんどん広がり始めたちょうどその頃にパニちゃんにも会いました。
19歳。
みんな仕事終わりで集まるから朝も夜も関係なくワイワイしていました。
そんな生活をしていたから？って思う時もあったのですが気にせず過ごしていました。
元気に楽しく過ごしていた時に。
落ち込んでるときでも、何か悲しいことがあったわけでもなく。
仕事に送り迎えしてもらい始めたのもこの頃で、だんだんと誘われても
「ちょっとその日は用事が…」
「風邪引いちゃって」
と断ることが多くなってきました。
遊びに行くときも、友達に迎えに来てもらって。
遊んでいる時もパニちゃんが現れる時も度々起こりはじめました。
その不安からだんだんと遊ばなくなり、遊んでいた輪から離れていくことになります。
なぜ私が？
これはいつまで続くの？
もう治らないの？
最初はそのうち治るだろうと重くは受け止めていませんでした。
しかし、状況が悪くなってきて少しずつ少しずつ、どうしたら良いのかわからず落ち込み始めたのでした。
つづく
今日はパコちゃんの点滴を打つため動物病院に行きました。
病院の待合室でのパコ（笑）
かくれてるつもりかも。カワイー
脳内BGM
氣志團【夢見る頃を過ぎても】
【お願い】
現在15歳のパコはご飯を食べないので、毎週点滴を打っています。
どうにか食べて欲しいと、食べてくれそうな物を買っては捨て、その中から食べてくれるものを探しています。
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仕事を増やしてパコとの時間を減らすのは違うと思い、在宅ワークを探しているのですがなかなか見つからず。
そんな中でブログを目にしました。
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私のパニ〜それってホント？
はい。続きです。
前回は様々な方法を試したけど私のパニちゃんには響かなかったというお話でした。
これまでは、原因不明という言葉に不安を感じ、ならば精神論か？ならスピリチュアル的な？の方法も試してみたりと励んでいました。
そしてだんだんとこれがパニック症だと確信して、知識がないから対策ができないと。
じゃあパニック障害ってなんだ？
本を読みました。
ネットを調べました。
・考え過ぎな人
・優し過ぎる人
・落ち込みやすい人
・ストレスを感じやすい人
・気を使い過ぎる人
・辛いことがあったとき
・運動不足
・栄養不足
・睡眠不足
当てはまることがある方は注意です。
ってどこにでも書いてありました。
どうです？
これって大概の体調不良に書いてあったり言われたりしません？
私はこの内容を見た時、は？って思いました。否定ではないです。
そりゃあそんな時もあるさ。と。
まぁでも、直接の原因ではないにしても生活を見直すという意味では、大概のことに多少でも効果はあると思います。
そして、改善方法としては、こんな内容が多いです。
・家族に協力してもらう
・リラックスする
・夢中になれることを見つける
・適度な運動をする
・発散する
・ストレスを抱えない
・考え過ぎない
どうです？
1つ1つがあまりにも過剰になっているのであれば、とても大事なことだし、
健康な人でも生活していくうえで大切であり、まっとうな生活の基本ですよね。
でもです。
私はこう思いました。
「そういうことを知りたいんじゃないんだー！！」って。
このひねくれた性格がもしかしたら原因なのかもしれませんが。
当時（今も）から私は周りの人より元気な人のイメージで、
時々「悩みなさそうでいいねぇー」とか
「いつも元気だねー」とか言われるし、
ごくたまーに風邪引くくらいで健康なわけです。
そうなると最初の話が、は？ってなってしまうんですよね。
もしこれを言ったら
「きっと、知らず知らずに無理してるんだよぉ」
なーんて当たり障りのない、誰にでもあるようなことを言って信じ込ませる占い師のようなことを言われた時には、静かにその場を去るだろうと思います。
ここら辺では、
パニック障害になるであろう性格じゃない奴がなってしまったという、
原因不明にプラスされますます謎が深まったのでした。
続く
はーい。今回のパコちゃんは
美人パコちゃんです。
あ、今更ですが女の子ですよ。
脳内BGM
氣志團【愛 羅 武 優】
